独自ドメイン店舗で導入すべきサービス

2015年も残すところ4週ほどとなりました。
ネットショップ関係者の皆様は年末年始商戦で1番忙しい時期ですね。

今年もいろんな業界ニュースがありましたが事業者にとってインパクトの
大きかったニュースの一つがAmazonログイン&ペイメントでした。

5月に発表があり、9月から一般的に導入開始されたサービスですが
既に数百社のサイトで導入されています。

そんな話題のAmazonログイン&ペイメントですが、導入することで
どんな効果が期待・発揮されたのか見ていきたいと思います。

 

■Amazonログイン&ペイメント導入で悩みの種が解決!?

独自ドメイン店舗の悩みの種と言えば以下の3つが挙げられます。

  1. ユーザーが会員登録してくれない=見込顧客リストが増えない
  2. CVRが上がらない=売上が増えない
  3. 新規客獲得に広告費がかかる=利益が増えない

既に独自ドメイン店舗を運営中の方には説明不要かもしれませんが
そもそもなぜこのような悩みの種があるのかを考えてみましょう。

至極シンプルですが、常に自身が独自ドメイン店舗で欲しいモノを購入する
消費者視点を持つことが重要です。

一方で一消費者としてECで購入をよくすることでも得られます。

弊社が提唱する消費者購買行動理論である

AFLARモデルに沿ってご説明します。

▼AFLARモデルと10の消費行動
https://www.netshop-soken.co.jp/behavior.html

()内がAFLARモデルのステップになります。
欲しいモノを認識する(気づき・興味)

欲しいモノをネットで検索(検索)

検索結果上位のサイトにアクセス(検索)

商品ページ閲覧(検索)

欲しくなる(欲求)

会員登録が必要なことに気づく

ID・PASSの管理が面倒

モールなど既に会員登録しているサービス検索(比較・検討)

他で商品が見つかれば購入(確証・購買)

あくまで一行動の為、購買要因を決定する要素は他にありますが
先ずもってスマホ決済が増えている中、新規会員登録は煩雑です。

何より今年のマイナンバーの施行からより一層個人情報保護の考えが浸透している
中で『初めて購入する見知らぬサイトでの個人情報入力』は消費者にとって
大きなハードルとなっています。

しかしAmazonログイン&ペイメントを導入することで
見知らぬサイト』→『信頼できるサイト』への安心感の訴求と
スマホ手打ちが面倒』→『Amazon決済でワンクリック決済』といった簡便さの訴求は非常に魅力的です。

ユーザーにとってこれほど簡単なことはありません。

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■ニュースで見かける導入事例の効果は本当なのか?

では実際の効果の程はどの程度だったかを
弊社での9月から導入したクライアントを確認すると軒並み上昇しています。
それも導入以降で全決済の4割を占める結果を出しました。

商材により若干決済の比率は変わりますが概ねどのような商材でも効果を出しています。

※効果を最大限に出すにはサービス契約するだけではなく実行すべき施策がいくつかございます。

既に独自ドメイン店舗を運営中の事業者はぜひ導入を検討してみてください。
またこれまで上述の悩みの種からモール出店のみで独自ドメイン店舗を展開されていない事業者には多店舗展開時に導入前提で検討してみてはいかがでしょうか。

自社独自カート以外に現状ASPサービスでも使用できるカートがあります。

▼Futureshop2
http://www.future-shop.jp/
▼コレカゴPlus
http://corekago.e-savacity.com/
同様に覇権争いをしているのが楽天ID決済であり
以下のカートが対応しています。

▼ショップサーブ
https://sps.estore.jp/

▼おちゃのこネット
https://www.ocnk.net/

▼e-shopカート2
http://cart.e-shops.jp/

▼eShop-do
http://www.i-do.ne.jp/service/eshop/index.html

▼JOYCART
http://www.joycart.net/

今年の話題性としてはAmazonログイン&ペイメントが非常に盛り上がりを見せましたが
これから独自ドメインサイトの出店をご検討の方やサイトやカートの移行を検討している店舗の方は決済方法も一つの観点としてみて、自身に合ったカート選定を行って
売上アップを目指していきましょう。

 

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