競合サイト分析サービス E-commerce Competitive analysis service
弊社は社名の通り、研究機関を目的に創設しました。
当時代表が、技術革新の速いEC業界を支援すべく必要なのは、
「研究・実践・発信」と提唱した事から始まり、 様々なサービスを通じて、
研究結果をアウトプットしております。
そして弊社の全サービスは「具体的にお力添えが可能かどうか」を事前にお伝えするために
大変おこがましくも詳細ヒアリングによる事前分析による審査を行っております。
ありがたくも、弊社にお問い合わせ頂くご相談数は、月間平均70件を超え(2015年3月時点)
その数は年々1.5倍のペースで増えております。
その全てのご相談に対し、客観性・俯瞰性を持ち、論理的な分析を行い続け、
分析対象は1万件を超えました。
私共もまだまだ満足する体制ではありませんが、 具体的な研究体制を整え、
それだけの対象分析数を持つEC支援企業は業界唯一と言ってよいでしょう。
その事で、世界最大の経済誌「ウォール・ストリート・ジャーナル」で、
日本EC市場の最上級専門家として弊社顧問研究所長がコメンテーターを務め、
業界への貢献として一部の研究結果はセミナーや書籍として体系化しております。
それら私共の知見から、競合との4P分析をベースに、弊社独自の92項目による調査と
過去1万件におよぶサイト分析のデータを照合して総合的に分析を行います。
現状は独自ドメインのみの分析対象となりますが、モール内ECは今後対応予定です。
関連項目:
(弊社研究開発体制)
競合分析の概要
昨今EC業界は、これまで以上に競合との差別化が困難となり、「競合を知る」という事はEC市場に身を置くものとして最重要項目と言えます。
その中、私共は研究機関として様々なサービスを通じ、研究結果を供給しております。
その過程で感じるのは、多くのEC事業者は「競合を知る」という事が成されておらず、適切な経営資源の配分と言えない状況を目の当たりにしてきました。いくつかの理由はありますが、「顧客と自社」の分析は比較的実行しやすいものの、
「顧客と競合」または「自社と競合」の関係分析は実行が容易でない事も事実で、高額なWEB視聴率調査やリサーチ会社からデータを購入し、解析する作業が伴いました。
その背景から弊社独自の「競合サイト分析」サービスを開始しました。
目的は競合を知る事によって戦略再編の根拠とし、経営資源の最適化と売上向上を支援するサービスです。
つまりテクニカル的な売上向上の方法論以前に
「どうやって事業利益を導き出すか」を目的とした事業方針の支援サービスです。
具体的な概要は1回毎の分析に対しお見積りを提出。合意頂いた後に2週間を目安に約30ページのレポートを納品いたします。
内容は弊社センターラボチームにて、御社と競合との4P分析をベースに、
弊社独自の92項目による調査。
加えて前述の、過去1万件におよぶサイト分析のデータを照合。
さらに各社が提供するPRO版、競合分析ツールにて同時分析し総合的に分析を行います。
言い換えれば弊社データベースとテクノロジーを活用したEC特化分析が、単発でご依頼できるとも言えます。
※現状は独自ドメインのみが分析対象となりますが、モール内EC は今後対応予定です。
一般的な「分析」の定義とは、様々なデータを収集し分類、取捨選択を行い本質を露呈させる事にありますが、 弊社の「分析」の定義は、それら集計に留まらず、「集計結果をどのように活用するか」を本質としております。
言い換えれば現況における事業の最適解を提示するのが
「競合サイト分析」サービスの根幹です。
関連項目:
(競合差別化におけるECブランディング理論はこちら)
(弊社研究の取り組みはこちら)
競合分析の一例
実際に分析を施す前に、じっくりと事業者様の現状とお悩み、想定競合をヒアリングさせていただき、
それぞれに適切な分析プログラムを行います。
つまり事業者様の状況にあった独自分析を致しますので、定型的な内容では御座いません。
▼競合サイト分析レポートサンプル
※ご相談に対し、客観性・俯瞰性を持ち、論理的な分析レポートを納品いたします。
-
- 4P分析
- (Product、Price、Place、Promotion)
- 1.Product:製品の持つ強み。
- ・認知度
- ・品質
- ・プロダクトデザイン
- ・ブランド力(価値の総合体)
- 2.Price:価格
- ・価格
- ・割引設定
- ・ポイント施策
- ・クーポン還元率
- 3.Place:流通に関わる店舗力
- ・独自ドメイン
- ・ショッピングモール
- ・実店舗の有無
- 4.Promotion:プロモーション活動
- ・特集ページ(LPなど)
- ・SEO
- ・リスティング
- ・アフィリエイト
- ・紙媒体
- ・コンテンツマーケティング
-
- 比較分析大項目
- 1: 企業力の総合判断
- 2: 集客力の総合判断
- 3: 接客力の総合判断
- 4: 増客力の総合判断
- 5: 体制の総合判断
- 6: 商材力の総合判断
- 7: 客層の総合判断
- 比較分析小項目
- 企業規模(体力)
- メーカー、卸、小売
- 対応スピード
- 客様対応
- 理解力
- 店舗コンセプト
- 店舗展開
- 広告販促力
- 広告予算力
- 粗利
- 独自性
- 競合店舗
- 繁忙期
- 購入転換率
- ・・・他、92項目
-
- AFLAR評価
- 認知段階 Attention
- 感情段階 Feeling
- 検証段階 Logical
- 行動段階 Action
- 取得段階 Relation
- C-VAIPASS評価
- 理論概要
- 概念 Concept
- 可視 Visual
- 指向 Approach
- 商品 Item
- 広報 PR
- 実績 Achievement
- 応対 Service
- 店主 Seller
- 12スキームLP評価
- 注意喚起
- 興味喚起
- 感心納得
- 購入想起
- 理解確信
- 焦燥喚起
- TOPFMモデル評価
- 4タイプ商材マトリクス評価
-
- ヒューリスティック評価
- ナビゲーション
- 分類・サイト構造
- 検索
- コンテンツ
- デザイン・画像
- レイアウト・段組
- 文章・用語
- 信頼感
- 規約・コーディング
- ユニバーサルデザイン
- アクセシビリティ
- 整備状況
- システム
- リピーター対策
- 競合アクセス分析評価
- アクセス(セッション)状況
- 平均滞在時間
- 平均ページビュー
- 直帰率
- トラフィックソース サマリー
- トラフィックソース 検索流入
- トレンド状況
- 旧デザイン
- 今後の施策
- ・・・他、11項目
- 総評
こんな方々に
・独自ドメインでECを運営されている事業者様
・既にECサイトを運営しているが、競合が多く売上の伸び悩みにお困りのEC事業者様
・明確な自社の強みを定義付ける事ができないEC事業者様
・新しくECサイトを立ち上げるが、最短経路で売上を作りたい事業者様
・商品独自性が低く、価格以外の優位性が見出せないEC事業者様
※広告代理店様向けにコンペ資料用の分析、各種団体様向けにセミナー資料用など、
多様なスタイルの競合分析に対応しております。
※同業者、EC支援業様はお断りさせて頂きます。
※お問い合わせ多数の場合は、キャンセル待ちないしお断りさせて頂く場合がある事をご了承ください。
料金
お問合せ後、メールにて簡単なヒアリングを行い概算をお出しします。
その後に事業者様の予算感と調整後に、分析プログラム内容とお見積りをご提示致します。
私共は、事業者様の要素を完全に把握した後に市場ポジショニング、補填箇所など、
それらをフェーズ化し、最短距離で「収益増」に導くための競合分析を行います。
それには綿密な事前ヒアリングを通じて競合分析を実行します。
※業界ごとの競争状況によりますが、四半期/半期/通年に1回ずつ定点観測する事をお勧めし
2回目以降の分析は半額提供させて頂いております。
2回目以降の分析は半額
競合分析は、分析結果を以て施策を実行して始めて効果を発揮します。
それゆえ分析は四半期/半期/通年といった定点観測を行う事をお勧めします。
弊社の競合分析は事業者様の事情・状況にあわせた分析を実行するため一律価格ではございませんが、
上述のとおり定点観測を行って頂きたく、2回目以降の分析は半額で提供させて頂きます。
※半額対象は初回分析時と同ドメインとなります。
対象外のお客様
弊社が考える競合分析サービスは、事業者様が課題解決を望む姿勢があって成立する内容です。
その上で申し上げますと、下記のような事業者様は弊社サービスはおすすめできませんので、事前ヒアリングの段階でお断りさせて頂いております。
- ■ 初心者だから何も分からないと開き直る事業者様
- ■ 学ぼうとする意欲と真摯な姿勢がない事業者様
- ■ どの程度できるのか試してやろうという事業者様
- ■ 協力関係を築けない事業者様