期待値を超えたところに顧客満足は生まれる

野球の優勝セールが始まると、いよいよ年末だと感じる気がするのと同時に、ついこの前準備したという気持ちになります。ネットショップでは準備が何より重要です。

年末商戦に向けて、1年をかけて準備する店舗も少なくありません。商材により山場は違いますが、市場としてやはり動く時期なので、この商戦をモノにするためには準備が必要です。一番勿体ないのは、考えても実行まで移せないことです。「今、やらなきゃいつやる!」の考えで年末商戦迎えましょう!

今日の話は期待値コントロールです。

商品を購入するとは、商品価値に対して、お金という対価を払うわけですから、当然価値に対して期待しているわけです。その期待を超えた時に満足度が高まるわけですが、逆に期待を下回る事も考えなければなりません。

例えば、美味いラーメン屋だと友達に言われて並んだところ、そうでもなかったという経験ありませんか?決してラーメンも悪くなかったのですが、事前の期待値を上げすぎたため、期待値ラインを下回ってしまった結果です。そのため、商品期待値ラインを想定レベルに設定しないと、商品価値だけ下がったように捉えられてしまいます。

具体的にボリューム感をうたう商品の場合、キャッチコピーでは大きさを訴求しつつ、しっかりとサイズを記載したり、配送時に痛みが出やすいものであれば、事前にページ内で告知するという工夫です。

和三盆 米粉ロールケーキ

そして、重要なのは商品到着後の期待値を上回る仕組みです。商品購入時の期待値ラインを越えたものが届いた時「感動」が生まれ、感動は「共感」が生まれ、結果として店舗信頼度も高まり売上に繋がります。

なので、弊社では商品到着後のフォロー体制を重視しています。初回購入時なら、次回購入に繋がる特典をつけたり、リピーターには一文添えるといった内容です。確かに手間はかかりますが、売れている店舗は手間のかけ方が本当に凄いですね。人気店の商品を購入することも勉強となりますので、ぜひ検討してみてくださいね。

 

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