Amazonの売上を上げる方法、ノウハウを今回は出血大サービスでお伝えしようと思います。
以前、有料セミナーでもお伝えした内容の一部となります。
つまり超有料級の内容で、実際の美健系のクライアント様で売上を80倍にした方法です。
他にも食品や、デオドラント系や、アパレルでも通用したノウハウです。
更に本記事の最後に4つの特典があるのでぜひ最後までお読みください。
ちなみに、今回は広告運用編です。
好評だったら別のノウハウも記事化しようと思っています。
Contents
■Amazon売上アップノウハウのコンセプト
Amazonで売上アップするための方法のコンセプトは色々と考えるのはややこしいし、難しいので
Amazonの戦略コンセプトはシンプルに一つ
「検索結果の上位や競合商品ページで目立つ」のみです。
なぜならAmazonでは、7割以上が検索結果で売り上げが発生しています。
2ページ目以降に遷移するユーザーはほとんどいないので上位に行かなくてはいけません。
上位に行く条件は、商品名のSEOなどもありますが一番強いのは
狙いのキーワードで検索されて→クリック→購入される
これが最強のSEOです。
例えば、イヤホンとユーザーが検索窓で検索して、検索結果からクリックされて購入される、これが検索上位になる最強の条件です。
もう一つは検索結果で競合の商品ページがクリックされてもそのページに広告が出せるのでそこをクリックされて購入されること。
ですので、シンプルにこれらを狙った行動をすればいいです。
すべての行動が、この条件につながることを行えばいい。
いやいや、検索上位になれないから困ってるんだよと思うかもしれませんが実は、広告経由でもいいんです。検索結果の上部に広告で目立たせて狙いのキーワードで売れたら、オーガニックの順位も上がってくるので結果は同じです。
ですので、その広告を活用して検索上位を目指す売上アップの方法をここからお伝えしたいと思います。
※その他にもある売上アップの方法・施策チェックシートを
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■Amazon売上アップノウハウ「広告戦略」
先述のAmazon戦略のコンセプト「検索結果の上位や競合ページで目立つ」を実行するときに自然検索で上位になれるまでは、検索結果上位と競合ページ内の広告枠をできるだけ埋め尽くして目立たせるようにしてほしいです。
※広告予算と相談してできる限りでいいです。
※自然検索で上位になれた後も、これを実行すると
広告枠も自然検索枠も埋め尽くせて、ライバルに取られる余地がなく
更に強くすることもできます。
ただ、もちろん100点満点は誰だってとることができないので優先順位を決めて、自社でできる限りの対応でも大丈夫です!
そうするためには
・スポンサープロダクト広告(リスティング広告)
・スポンサーブランド広告(バナー広告)
・動画広告
をちゃんと出稿しましょう。
これらの広告をなんとなく出稿していた方もいるかもしれませんが今回の記事を読んでいただけると各広告の役割がわかります。
非常に重要です。
読んでいくと、ただの広告の説明かよと思うかもしれませんが後から広告運用のコツも説明しますのでぜひ最後までご覧ください。
■スポンサープロダクト広告(リスティング広告)
スポンサープロダクト広告はいわゆるAmazonの検索結果に表示されるリスティング広告です。
そのため、ユーザーが能動的に検索したものに近い商品が表示されるので購入率が一番高い広告で一番重要な広告です。
そんなスポンサープロダクト広告には大きく分けて3種類タイプがあり、3種類の役割を持ちます。
1.マニュアルタイプ
2.オートタイプ
3.商品ターゲティング
1.はリスティング広告として狙いたいキーワードを自分で指定するタイプです。
2.は商品説明文などからAmazonが判断して自動で検索結果に出すキーワードを設定してくれるタイプです。
どちらも検索結果にある「スポンサー」と書いてある場所に表示されます。
3.は以下の画像のように、競合の商品ページのカートのすぐ下に広告を表示することができるタイプです。
これらの広告位置が分かったので、次に重要な役割を理解していきましょう。
1.マニュアルタイプの役割は「売れるキーワードの狙い撃ち」です。
Amazonで一番重要な検索結果冒頭に指定しした(表示させたい)
キーワードを狙い撃ちして表示させられる広告です。
指定するので、出したくもないキーワードで出さなくて済むし「売れるキーワード」とわかっていれば、キーワード単価(CPC)を高くして広告予算を無駄なく集中することができます。
2.オートタイプは「売れるキーワードの発掘」です。
マニュアルタイプで「売れるキーワード」の狙い撃ちをしますがその前にオートタイプで「売れるキーワードの発掘」をしておくとそのキーワードに無駄なく広告予算の集中投下できますよね。
ですから、オートタイプで広く売れるキーワードを探しに行き売れるキーワードが見つかったら、それをマニュアルタイプに転用するという流れを作っていきます。
マニュアルタイプはキーワードの狙い撃ちができる分それが売れないキーワードだった場合、無駄になることがありますよね。
それを補ってくれるのがオートタイプです。
狙い撃ち=キーワードの照準が狭くなり未知なる売れるキーワードを見つけることはできませんがオートタイプでそれを拾ってきて、マニュアルタイプにパスするといういわば、2つはベストコンビです。
Amazonの広告の初心者は、まずスポンサープロダクト広告のオートタイプを実施するといいです。
3.商品ターゲティングの役割は「売れている商品ページから横取り」です。
売れている商品を狙い撃ちしてそのページのカート直下に広告表示させられるので、売れているけど自社より高額な商品があったらそのページからユーザーを横取りできる可能性が高いです。
既に検索上位の売れている商品を指定して横取りしていきましょう。
さて、これでスポンサープロダクト広告の位置と役割を把握できました。
次はスポンサーブランド広告の位置と役割を理解していきましょう。
■スポンサーブランド広告
スポンサーブランド広告は検索結果の最上部に出るバナー、もしくは動画の広告です。
ですので、ある意味最も目立つ広告となります。
スポンサーブランド広告(バナー、動画)の役割は3パターンあります。
・広く商品(ブランド)認知を取る
・売れるキーワードの狙い撃ち
・売れている商品ページから横取り
ただの商品サムネイルでなく大きい画像、動画、広いスペースで広告出稿できるため、商品の強みや用途が伝えやすいです。
そのため、売れるキーワードで狙い撃ちだけでなくまだ売り上げに直結するかわからないキーワードでも広告表示させて認知を広げて売れるかどうか確かめていけます。
この工程を経て、段々と売れるキーワードの狙い撃ちをしていくと売れるキーワードに絞った検索結果で最も目立ってユーザーを刈り取っていけるので広告費用対効果がずば抜けて良くなっていくわけです。
更にスポンサープロダクト広告の商品ターゲティング同様に「売れている商品ページから横取り」することができます。
以下の画像のように売れている商品ページの中段に動画を表示して集客できます。
スポンサーブランド広告の
目立つ位置であること
広告クリエイティブ自体でも目立たせられること
こういった特性を活かして運用すべきです。
最後はスポンサーディスプレイ広告の位置と役割を理解しましょう。
■スポンサーディスプレイ広告(バナー)
スポンサーディスプレイ広告は基本的にはスポンサーブランド広告同様に以下のように商品ページの中断などにバナーや商品サムネイルで表示できる広告です。
動画を作成することができないショップ(セラー)にとってスポンサーブランド広告のような役割を担ってくれます。
※逆に言えば両方出せれば更に自社商品で埋め尽くしていける。
スポンサーディスプレイ広告の役割は「売れている商品ページから横取り」です。
バナータイプの広告が出せるので商品(ブランド)認知を仕掛けていけるかも…
と思うかもしれませんが、弊社ネットショップ総研で今まで2000社以上コンサルしてきた経験からすると
スポンサーディスプレイ広告は明らかに勝てる競合の商品ページで横取り目的での出稿でないとなかなか費用対効果が合いません。
※明らかに勝てるとは、同様の商品スペックで安いという状況。
ただし、レビュー件数と点数が高かったら勝負できる場合あり。
だから競合から横入り、横取りされないようにするために自社商品ページに自社商品の広告を出稿しておくショップもいます。
率直に言って、先述の2つの広告と比較するとやや購入率は下がるので、広告予算がないショップからすると優先順位は最後になる広告です。
■広告予算の分配の割合【各広告の位置や役割のまとめ】
各広告の位置、役割を説明しましたが優先度も恐らく見えてきたと思います。
そのうえでの限られた広告予算を各広告に分配するなら以下がベストです。
スポンサープロダクトが最優先で6割。
スポンサーブランドが2割。
スポンサーディスプレイが2割です。
なんならスポンサーディスプレイを運用してあまり効果がない場合は割合を下げてもいいです。
ただし、効果がないというのは先述の勝てる商品に出向しているかどうかなどを確かめないと
機会損失になるかもしれないのでしっかりとした分析や見極めが必要です。
これらの広告枠の位置や役割がMade in Japanの楽天には全然ない広告というか発想…で興味深いアイデアですよね。
これらの豊富な広告枠のおかげで、
新規参入でも様々なところで商品認知してもらえる可能性が高まります。
だから、広告枠=役割を理解して運用しなければならないというわけです。
※また、勝てる商品ページに表示しているかも重要。
■広告運用のコツ
さて、各広告の位置、役割など特性を理解したので次は運用のコツをお伝えします。
Amazonの広告運用のコツは「できるだけ1商品1キャンペーンとする」です。
なぜなら
Amazonの広告表示のアルゴリズムはクリック率の高いキャンペーンが安い広告単価でも優先して表示してくれるというものになっています。
ですので、
広告キャンペーン内にクリック率の悪い商品が含まれると足を引っ張ります。
Amazonはモールで、広告を使わせてあげているので良くクリックされて広告収益がある商品や良く売れて販売手数料が取れる商品を優先的に表示した方がいいのは当然ですよね。
ほとんどのショップがこのアルゴリズムを知らないのでひとまとめの雑な広告運用になっています。
みんな「なんとなく」広告運用しています。
また、わかっていても面倒だからほとんどやりません。
ここまでやれたら100点満点ですがなかなかそうはいかないこともありますよね。
商品数が膨大で1商品1キャンペーンが難しい場合もありますので価格帯と商品カテゴリー、商品の特徴が同じものは
1つのキャンペーンに入れてもOKです。
※最低でもこれは順守すべき
また、先述の通りスポンサープロダクト広告はマニュアルタイプとオートタイプの両方を運用しましょう。
それは以下のようなキーワード発掘があるからです。
とあるショップで猫の目の洗浄液を販売しておりました。
ですが、実際売れているキーワードに「猫 目薬」というものがありました。
これは意外なキーワードでオートタイプだから発掘できたものです。
これをマニュアルに転用して売れるキーワードの狙い撃ちをするために両方のタイプを運用しましょう。
予算的にも工数的にもやりきれないという方は最低でも以下のような広告キャンペーン組にしてください。
※価格帯と商品カテゴリー、
商品の特徴が同じものを1キャンペーンも一応OK
なぜならAmazonの検索結果はRPPと違ってかなりパーソナライズ化されており
人によって見え方が違うので、安いCPCでも、ニーズがありそうな人たちに向けて
Amazonが自動で広告表示を最適化してくれます。
だから楽天よりも費用対効果が高い場合が多いわけです。
■Amazonの売上アップノウハウ まとめ
今回はAmazonの売上アップのためのノウハウ【広告編】をお伝えしました。
読んでみて、知らなかったことや
「なんだコツとか言って面倒なことばっかじゃん」と思うこともあるかもしれません。
しかし、これは当然でAmazonができてから10年以上経過して今まで色んな裏技がありましたが、全て淘汰されてしまいました。
昔は
検索してその結果から商品ページへ移動した際のURLで買ってもらうとSEO効果があるという手法などなどありましたが
今ではすべて通用しなくなり、実直に運用する必要があります。
また、今やたくさんのショップ(セラー)が出品しているので飽和していっており、新規参入には、やはり広告は必須です。
ですが、Amazonは先述の通り、新規参入、後発でもチャンスがあるような広告の仕組みになっているので、とても狙い目の市場でその分、全てをやりきる根気良さや情報収集能力が必要となります。
本記事を参考にしていただけましたら幸いですがやっぱり自分たちではやりきれないという方々は
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