ネットショップ総研、「木を譲りたい人」と「木が欲しい人」を繋ぐ
次世代マッチングアプリ『キコリ』をリリース
報道関係者各位
プレスリリース
2020年10月1日
株式会社ネットショップ総研
2020年10月1日、累計10,000台以上の薪割り機の販売実績を持つ
薪割り機.com 等のDIY機器をEC販売する株式会社ネットショップ総研(本社:東京都新宿区、代表取締役:藤原央行)は、
サステナビリティへの取り組みと地球環境の向上を目標に掲げ、
「木を譲りたい人」と「木が欲しい人」をマッチングさせるプラットフォーム
『キコリ』のスマートフォンアプリをリリースしました。
■概要
【アプリ名称】キコリ
【価格】無料
【対応OS】iOS 9.0以上 / Android 10.0 以上
【ダウンロードURL】
[iOS] https://apps.apple.com/us/app/id1523025560
[Android] https://play.google.com/store/apps/details?id=com.kikoriapp
■マッチングの仕組みと受け渡し方
木を譲りたい人は【画像、木の状態、都道府県】等の要点を記入し
木が欲しい人は【出品商品】を見て気になった出品者と直にメッセージのやりとりを行います。
木の状態は原木のままから薪に成形されたものまで幅広く、地域ごとに検索ができるため、上手くマッチングすればキャンプ場付近で受け取ることも可能です。もちろん、キャンプに限らず、薪ストーブや日常生活にも活用できます。
▼日本中に余っている木を有効活用
国土面積のうち70%が森林と言われている日本では、
地球温暖化の防止と森林の育生を健全に保つために日々間伐を行っています。
林野庁によれば、平成25年度以降、平成32年度までの8年間において、
年平均52万haの間伐を実施することを目標として間伐等の森林整備を進めています。
(出典)林野庁「間伐等の推進について」
環境保全の一方で、森林所有者は年々高齢化が進み、次の担い手が不足しています。
用途なく余ってしまった木を処分するにも費用がかかるため、
山間部では伐採したまま放置している光景も珍しくありません。
しかし、消費者にとって木は「譲ってもらうもの」ではなく、
キャンプやアウトドアレジャー、趣味や薪ストーブで使用する際に「購入するもの」という認識です。
「木を譲りたい人」と「木が欲しい人」がマッチングすれば
無駄なコストと労力を削減できて地球環境にもやさしい。
そんな想いから『キコリ』が誕生しました。
▼巣ごもりの反動で高まるアウトドア需要
昨今、新型コロナウイルスの影響により、
3密回避という理由からキャンプやアウトドアの需要が増加しています。
消費者の関心が高まった背景には、長らく強いられた「巣ごもり」が起因しており、車移動で3密を避け、開放的な環境下で行うキャンプやアウトドアレジャーは「罪悪感なく楽しめる」というポジティブな心理が働きます。
▼変化するワークライフバランスの価値観
新型コロナウイルスの拡大を機にテレワークが導入された企業も多く、働き方も大きく変化しました。
テレワークの実施により、自宅で過ごす時間や家族と過ごす時間が増えたことで、ワークライフバランスの価値観にも変化が生じています。
新型コロナウイルスの影響下での生活意識や行動様式は
キャンプやアウトドアレジャー、地方移住等を含め「3密回避」を合言葉に今後も続いて行くでしょう。
木を通じて、これまで繋がることのなかった地方林業に携わる人々と
都会の若者たちが出会い、地球環境に目を向ける1つのきっかけになればと弊社は考えます。
■今後の展開
ネットショップ総研では、今後もサステナビリティな社会を実現するために、
捨ててしまっていたモノを有効活用していくことに全力で取り組んで参ります。
薪やDIYに関するより詳細なお話をご希望でしたら、取材お申込みを
随時受け付けておりますので、是非お問い合わせくださいませ。
[リリースの問い合わせ先]
株式会社ネットショップ総研
東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル28階
担当:久保
support@netshop-soken.co.jp