ネットショップ総研、ECブランディング理論
『C-VAIPASSの8指標』を提唱
報道関係者各位
プレスリリース
2014年12月11日
株式会社ネットショップ総研
株式会社ネットショップ総研(所在地:東京都葛飾区、代表:長山衛)は、EC事業者向けのブランディング理論『C-VAIPASSの8指標』をリリースしました。当モデルは同社提唱『AFLARモデルと10の消費行動』の欲求段階におけるブランディングフレームワークとなり、同社センターラボチームから本日正式に提唱致します。
概念 Concept (コンセプト)
├可視 Visual (視覚表現)
├指向 Approach (販売路線)
├商品 Item (販売品)
├広報 Public relations (発信)
├実績 Achievement (実績)
├応対 Service (サービス)
└店主 Seller (販売者)
※コンセプトを含む8つブランディング指標
従来のブランディングフレームワークに比べ特徴的なのは中小EC事業者向けとして 「新たに追加する項目」ではなく 「既に保有している項目」または 「比較的保有しやすい項目」に特化した点と、 資本力に依存する項目(TVCM等)を除いた点です。
このフレームワークは資本力に頼れない中小EC事業者向けの他店との差別化指標を抽出したもので、私共が考える中小事業者のECブランドとは明確かつ圧倒的な差別化です。
活用例としては、以下の通り現状の自社の強み、差別化している項目を、総計10で各項目に配点し、今後自社が向かうべきブランディングを考察し、2つまたは3つの項目のみに再配点を行います。つまり他の項目はゼロになります。 この例では商品・応対・指向に特化した例です。
この事は限られたリソースで多岐にわたる業務を行う中小EC事業者の資源配分とも言え、
圧倒的な差別化を行う際に「何を捨てるべきか」を判断する指針となります。
この理論の着地点は消費者の記憶に残しLTV(顧客生涯価値)を引き上げ
結果として市場における競合優位性を確立するものと考えております。
総括的にこのモデル自体はさして目新しいものではありませんが、多様化した現在のEC市場環境における一定の普遍性を有するフレームワークとして有益と思い、従来は一部クライアントにお伝えしたものですが、多くのEC事業者、EC支援業者にもご活用いただけるものと考えております。
[名称]
ECブランディング理論C-VAIPASSの8指標
[詳細URL]
https://www.netshop-soken.co.jp/brand.html
[リリースの問い合わせ先]
株式会社ネットショップ総研
東京都葛飾区新小岩3-14-4
担当:鈴木
support@netshop-soken.co.jp