ネットショップ総研、LPモデル 『欲求段階の12スキームLPフレームワーク』を提唱

ネットショップ総研、LPモデル
『欲求段階の12スキームLPフレームワーク』を提唱

報道関係者各位
プレスリリース

2014年8月28日
株式会社ネットショップ総研

株式会社ネットショップ総研(所在地:東京都葛飾区、代表:長山衛)は、EC事業者向けのLPモデル『欲求段階の12スキームLPフレームワーク』をリリースしました。当モデルは同社提唱『AFLARモデルと10の消費行動』の欲求段階におけるLPフレームワークとなり、同社セクションラボチームから本日正式に提唱致します。

①注意 Impact
②興味 Summaly Philosophy
③欲求 Impact
④感心 Differentiation
⑤感心 Development story
⑥欲求 Impact
⑦想像 Scene Proposal
⑧理解 Evidence
⑨確信 Reassurance
⑩検討 Benefit
⑪焦り Narrow down
⑫購入 Action

従来のフレームワークと異なる点は、販売者目的と手段および消費者挙動と感情変動をマトリクス化した点と、LP構造をJPOPの楽曲構成をベースにモデリングした点です。

海外、特にアメリカやヨーロッパのサイトはシンプルなLPが多く、日本のLPは独自の進化を遂げたと感じますが、 これに近い独自性を帯びるのがJPOPの楽曲構成です。私共は多くの人に愛される楽曲であれば、それだけ多くの人が心地よいと感じる構成になると仮説し、JPOPの楽曲構成とLP構造には、日本人の消費行動ないし情報受信のあり方に相関性があると考えて体系化いたしました。

一般的な楽曲をざっくりと分解するとAメロ、Bメロ、サビ(便宜上Sと記載)に分かれます。

実際には3構造だけではありませんが、海外の楽曲構成のパターンはABABSと、サビを後半に配置するのに対し、JPOPの楽曲構成はSABSBSと、サビを冒頭に配置しリフレイン(同メロディーの繰り返し)を多用してサビの刷り込みを行う構成で、海外のそれと比べて異なります。

最も目立たせたい要素をサビと置き換え、次にAメロ、Bメロにあたる商品説明で少し落ち着かせ、再びサビに戻って複数回の訴求を重ねるとLPに緩急抑揚が発生しインパクトある商品訴求と早期の商品理解に至ります。

※上図LPフレームワークは90年代JPOPに多用されるSASBBSCABBSSの構成をモデリング。

しかしこのモデルが全ての商材、環境に当てはまると思っておりません。
一例を挙げればコモディティ化した商品群にはあまり向いていない側面があり、このモデルは一定の条件下において、消費者との適切な接触が発生する場合に有効性があります。

総括的にこのモデル自体はさして目新しいものではありませんが、多様化した現在のEC市場環境における一定の普遍性を有するフレームワークとして有益と思い、従来は一部クライアントにお伝えしたものですが、多くのEC事業者、EC支援業者にもご活用いただけるものと考えております。

[名称]
欲求段階の12スキームLPフレームワーク

[詳細URL]
https://www.netshop-soken.co.jp/lp.html

[リリースの問い合わせ先]
株式会社ネットショップ総研
東京都葛飾区新小岩3-14-4
担当:鈴木
support@netshop-soken.co.jp